木の和(なごみ)設計 一級建築士事務所

木とパッシブデザインで創る和みの空間

宮崎県諸塚村南川神楽に行ってきました!

宮崎県諸塚村南川神楽に行ってきました!

 

先週の土日の2月1日2日と宮崎県諸塚村の南川神楽に行ってきました!

私の活動している『NPO法人九州森林ネットワーク』でいつもお世話になっている諸塚村。

去年諸塚村役場の松村紀三男さんにお声掛けいただき初めて伺って、大大感激して帰ってきての今年2回目の

塚村神楽です。そして今年は旧暦お正月の次の日という事で、年初めの清清しい気持ちで伺ってきました。

南川神楽は38番、土曜日の正午からその年の集落の神社にて神をお迎えする舞入れ、(それぞれの家大切に受け継がれている面に神が降りてくる儀式とのこと)そしてその神面を被った村人たちの行列が神高屋に、はいり、八百万の神々を迎える儀式が行われます。(この舞入れを今年こそは見たい!と朝早くに福岡を出たのですが、何故か?方向音痴の私のせい!?なんと6時間かかってしまい、今年も間に合わず・・(><)そこは残念でした)

天照大神とその一行が高天原(神高屋)に降り立ち、その一行の道案内を地の神猿田彦が行うというお話と共に、土地の神であ山の神や水源の神を讃え、精ある山にと山を守る事を歌う山守神楽の舞も見どころです。そして一番の盛り上がの場面の18番 三荒神の登場です!荒ぶる神々が神主との問答の中、戒めの怒りから民人への思いで許しに変わり、最後には楽しく村人と一緒に舞う流れの中、舞台の上の掛け合いが、いつの間にか神楽を見ている村人達との掛け合いと一体となり、笑い声と太鼓と笛の音がうずまく素晴らしい舞台。勝手に木を切った事を怒り戒める

山の神も、山を大切にすることを約束に村人を思い許し、最後には一緒に楽しみ舞うという場面に、林業を生業とする諸塚村の先人たちの思いや知恵を感じた感動の場面でした(tt)

神楽が行われる集落のお家では本当に愛一杯の温かな振る舞いがあり、今年も3件のお宅に連れて行って頂き、そこでもあまの美味しさとおもてなしに感激して涙が(tt)山の恵みを活かした集落の女性の方々のすべて手作りです。美味しくて美味しくて・・、諸塚の暮らしのことや、学校のこと、色々な事を伺ったり、福岡での木材利用のお話をしたり(すみませんちょっと堅い!)外からやってきた私たちを温かく迎えていただき、諸塚村の方々へ、本当に有難うございました!

そして松村さん、今年も本当に有難うございました。山の神に今年も会えて、山とまちを繋ぐ活動を頑張っていきたいと心新たに思いました!山の神の舞最高でした♪

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