木の和(なごみ)設計 一級建築士事務所

木とパッシブデザインで創る和みの空間

ふくおか木材フォーラムのご報告

ふくおか木材フォーラムのご報告

こんにちわ。
今日は、先日開催されました『ふくおか木材フォーラム』のご報告をさせていただきます。
第一部では、新建ハウジング編集局長の三浦祐成さんの講演。世の中の流れを客観的に分析され、その上で住宅、工務店業界へ厳しくも愛ある提言を頂きました。木材利用については、今もう確立しつつある木材利用の流れ~山+製材+地域工務店~以外に、新たな流れをどんどん作っていく時期だという提言。木材市場→材木店という流れから、産直住宅という大きな流れが芽生えて二十数年、新たな流通の仕組みが生まれる時期だと私自身も(根拠はきちんと説明できないのですが)期待を込めて思っております。産直住宅という素晴らしい取り組みは引き続き行われながらも、今や『憧れの木の家戸建て』を建てられる方以外にも、山と繋がる実感を色々なシーンで感じていただける社会になる!それが、第2部でパネラーとして発表された方々の取り組みの様に、立場や地域や世代でも違う、木材利用が地域ならでは織り込まれ深みのある柄になる・・そんな木材利用の時代になれば!その糸の1本になりたいと改めて思ったフォーラムでした。

僭越ながら、マンションリノベーションの事例をののデザインとして発表させていただきましたが、いつも色々考えている山や木や木材業界の事への思いも含めてきちんとお伝えできたかどうか??と少々不安になりましたが、アンケートや参加された方々のお話を聞かせていただき、発表していく事の大切さを実感しました。反省も含めて考えを整理できる学びの機会になりました!

関係者の皆様、パネラーとして参加させていただき、ありがとうございました。
フォーラムに来られた皆様ありがとうございました。(参加は90名だったとのことです!)

ふくおか木材フォーラムアンケート集計
ふくおか木材フォーラムアンケート 集計.pdf
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