昨日は、『奇跡の林檎』の木村さん、『スローフード大賞受賞』武富さんの講演会に友人と行ってきました!実体験からくるお二人のお話は、目の前の現場から学ぶ大切さ、自然から学ぶ謙虚な心の大切さを語られていました。木村さんのお話の中、無農薬りんごに挑戦を始めて最初の10年間、目で見える幹や葉、実がならない事にばかり気持ちがいっていたが、ある出来事から、土が一番大切だと気が付き、土の中を知り、見るようになり、そこから林檎が育つようになったと。『目に見えないことの中に大切な事がある』という言葉が心に強く残り、涙と笑いのつまった感動の時間でした。
現在、九州の山・木と暮らしというテーマで雑誌に連載をさせていただいており、数日前に書いた第2回原稿のテーマ『杉の気持ちと九州の森林、山事情』では、私自身感じていることを素直に文章にしてみたのですが、杉の気持ちという表現に、少し躊躇する気持ちがありましたが、木村さんの話を伺って、それでいいよ~と教えていただいた気持ちになりました。木村さんの映画『奇跡の林檎』が6月に公開されるとの事、是非見に行きたいと思います!