震災から３年、ＦＢで上がってくる情報を見たり、被災地の応援活動されている方々の話を聞いたり、また震災後の社会の在り方を提案する色々な方の講演会、これからのエネルギー勉強会に参加したりしています。被災地に直接役立つことは何もできていませんが、ここ福岡にいても役にたてることが（できることは小さいですが）自分なりにできないかと考えています。そんな中　先日、中沢新一さんの『日本の大転換』を読みました。そして続震災の約１年後、大きな組織を離れ個人で活動するようになった事、それはどこか意識の下に、震災が契機のひとつだったことを改めて思いかえしています。また最近『山とまちが繋がることの意味』を考え続けている私にとって、経済、エネルギーと林業や建築のこれからの方向性を教えてくれる貴重な本となりました。もあもあしていたものがすとんと落ちていきました。均一でないから評価されにくかった自然の恵み＝木とユーザーの間のこれからの媒体づくりに関わっていく事で、少しでも役に立ちたいという思いを新たにした3.11でした。もし宜しければ、皆さんも『日本の大転換』読まれてみてください♪おすすめです！