木の和(なごみ)設計 一級建築士事務所

木とパッシブデザインで創る和みの空間

I様の声(戸建て新築)

朝陽の昇る木の家の暮らし  I様邸

「子供が産まれて気兼ねせず、走り廻れる環境がほしいと家づくりを意識しはじめてから、今の土地に出会い、新築を決めました。そこからは住宅展示場を色々見て、住宅会社の特徴や強みを調べていくうちに、ある工務店に魅力を感じました。その工務店と同じ方向性の家づくりをするところを探しているときに、ののデザインのHPを発見し、連絡をとったことが、渡邊さんとの最初の出会いです。」と語るI様ご夫妻。家づくりの過程と暮らし始めての感想を伺いました。

〜家づくりのこだわりは?

I様/色々ありますが、「光が差し込む明るい家」「木をたくさん使いたい(はだしで座って生活できる。木の香りのする家)」、「珪藻土の塗り壁」「1階で生活できるような間取り」「信頼できる施行会社選び」「ポリウレタンなどの化学物質の断熱材は使いたくない」などです。

〜今思うと気になる点は?

I様/しいて言うならば、ウッドデッキのところに、庇があればよかったかな・・、外の水栓をパンなしにしたのですが、1カ所だけでもパンがあったほうが良かった。玄関からリビングの隣に、階段やリビングの電気スイッチがあればよかったです。

〜大変だったと思いますが、家づくりの過程は如何でしたでしょうか?

I様/ 「楽しかったです」 私たちの意向をしっかり聞いていただき、色々な提案をして頂きました。かつ予算内でという強い希望に、建設会社さんと調整頂きました。また、カギ置き場の高さやスイッチの市、金具の色などなど、非常に細かいところまで一つ一つ選ぶことが大変でしたが、その分本当に満足のいく家をつくって頂きました。丁寧に時間をかけて頂いたので、考える時間も十分あったし本当に楽しかったです。家づくりの後半は、現場に頻繁に来ていただき有難うございました。

〜暮らし始めて如何でしょうか?

I様/ 「サイコーです!」 寝室で、太陽の光で目覚めて、、、と言っても直接日光でウワァーというのではなく、少し感じる程度でリビングに出ると光を浴びながら朝ご飯を食べれるし、贅沢な一日の始まりだなと思います。何より娘がめちゃくちゃ走り回っている姿を見ると、本当に幸せです。日に何度も一人で「よーい、ドン!」しています(笑)。夏の間、和室で寝ていますが、外の音も気にならず、窓を開けると谷からの心地よい風が入ってきます。また朝起きて、少しの時間 眺めの間で本を読んだり、パソコンで仕事をしたりする一時も最高です。そして朝のジョギングへ、勝手口からもどってすぐのお風呂、着替えという動線も良かったです。キッチンや、洗面所の通路幅や導線もとても良いです。

〜木の和 設計への依頼の決め手は何ですか?

I様/ 「デザインと人柄です。」ののデザイン(現 木の和設計)さん含めて、3社から提案を受けましたが、一番私たちの思い描いたものに近かったためです。「光や風の入り方がこうだから、ここはこのようにしました。」と丁寧に説明頂きました。本当に私たちだけの為に、一から考えてくださったのを感じました。こちらの質問にも(良い意味で)即答ではなく、色々な可能性を考えて、こたえてくれているのが分かり、すごくうれしかったです。本当にお願いして良かったです。

眺めの間からの眺め。東側へ開いた窓からは、朝陽が昇るのを感じられる。カウンターでは、読書やパソコンで作業を。家族の気配を感じながらも、一人の時間を楽しむ。
南東に開いたリビング。道路とは、高低差があり(現在はフェンスで視線が遮られている)谷の緑を借景にとりこんでいる。南の隣家からの視線が通らない。
北東に面した和室。夏は寝室として利用。道路向こう谷からの涼やかな風が北面地窓へと抜けていく。