第2回目は、原点回帰!のお話です。
先日の11月10日、とてもお世話にになっている&とても尊敬している松下生活研究所松下修さんの企画『家ってなに?』講演会に行ってきました!
電磁波対策施工を日本中に普及されようとしている土田直樹さん、珪藻土の伝道師!山本太郎さん、木の家づくりの専門家の水田和弘さん。いつもお世話になりいろいろなお話を伺っていた方々、それぞれの専門の立場からのお話を講演という形で改めて伺うと、皆さんの活動と熱い思いに触れ、感動!原点にたっている私にとって「いま まさに」のお話でとても勉強になりました。
そして小池一三さんの生のお話は初めてで、以前つとめていた工務店の大きな柱がOMソーラーだったことからその思想にとても影響を受けている私にとって、OM創設者である小池さんの話は、「まちに森をつくろう!」活動の原点がなんだったのかもう一度見つめる大切な機会になりました。小池さんの進めた活動『OMソーラー』『近くの山の木で家をつくろう運動』『緑の列島ネットワーク』は、再び山と家づくりが繋がる大切さを問い、地域の工務店に与えた影響は図りきれないと思います。私自身もイタリアから日本に戻り日本の木の文化、木の家を学んでいる時に出会った一冊の本『近くの山の木で家をつくろう運動宣言』(2001年発行)に、「まちに森をつくろう!」の種を蒔いてもらったと思っています。その運動の起草者は、まさに小池一三さん!私の中の小さな種の恩人はのお話は、私にとって原点回帰、大切なものをもう一度見つめなさいというメッセージをいただいている様でした。そして松下さんや水田さん、山本さんや土田さんの熱いお話聞き、学ばせて頂いた事でまた種を育てていきたいと思った感慨深い講演会でした。頑張っていきたいと思います!